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まとめ
接地線の種類と太さの選定方法
接地工事の要点
接地工事の種類
A種接地工事
引張り強さ1.04kN以上の金属線または直径2.6mm以上の軟銅線
B種接地工事
引張り強さ2.46kN以上の金属線または直径4.0mm以上の軟銅線
(高圧電路または使用電圧が15000V以下の特別高圧架空電線路の電路と低圧電路とを変圧器により結合する場合は引張り強さ1.04kN以上の金属線または直径2.6mm以上の軟銅線)
C種接地工事
引張り強さ0.39kN以上の金属線または直径1.6mm以上の軟銅線
D種接地工事
引張り強さ0.39kN以上の金属線または直径1.6mm以上の軟銅線
接地工事が必要な場所
A種接地工事:避雷針、避雷器、高圧、特別高圧機器
B種接地工事:変圧器(一次二次の混触事故時の危険防止)
C種接地工事:300Vを超える機器
D種接地工事:300V以下の機器
銅線に短時間電流が流れた場合の温度上昇
θ=0.008×(I/A)2×t
θ :銅線の温度上昇[°C]
I:電流[A]
A:導体の断面積[㎟]
t:通電時間[秒]
(2)計算条件
接地線に流れる故障電流の値は、電源側過電流遮断器の定格電流の20倍とする。
過電流遮断器は、定格電流の20倍の電流では、0.1秒以下で切れるものとする。
故陣電流が流れる前の接地線の温度は30°Cとする。故障電流が流れたときの接地線の許容温度は、150°Cとする。(従って許容温度上昇は、120°Cとなる。)
(1)の計算式に計算条件を当てはめた場合
120=0.008(20×In/A)2×0.1
A=0.052×In
接地線サイズ計算の手順
過電流遮断器のトリップサイズを確認する
トリップサイズ×0.052を行う
計算結果を接地線サイズとする
配線用遮断器トリップ値が175Aの場合・・・
175×0.052=9.1
9.1≒14となり接地線サイズ14㎟となります。