返信先: 動力盤の主幹ブレーカーの省略について

トップ フォーラム 電気設備設計 動力盤の主幹ブレーカーの省略について 返信先: 動力盤の主幹ブレーカーの省略について

#1765
管理者A
キーマスター

動力盤内の分岐回路は、分岐ブレーカーが付いているので、関係ありません。
動力盤までの幹線が、動力盤専用の回路の場合は、動力トランスの分岐ブレーカーがあるので、動力盤までの幹線はそちらで保護できます。
したがって、動力盤内の主幹ブレーカーは、実際は保護ブレーカーでは無く、保守上の手元開閉器となります。
この場合は、保守上、動力盤内の主幹開閉器が必要で無ければ、幹線の保護ブレーカーは不要となります。
幹線分岐とは、トランスの分岐ブレーカー以後で、複数の分電盤に、幹線から直接分岐する場合です。
この場合は、幹線から分岐する分電盤の負荷容量によっては、トランスの分岐ブレーカーでは、保護できない場合があります。
幹線分岐は、特殊な条件の場合しか、分岐回路の保護ブレーカーを省略できません。
幹線分岐に関する規定は、「電気設備技術基準」にありますから、参照してください。
なお、分電盤の保守上は、分電盤の分岐回路のブレーカー交換などで、主幹ブレーカーがあったほうが、作業としては楽になります。(幹線分岐の場合や、分岐ブレーカーが専用の場合でも、分岐盤が遠い場合は、分岐ブレーカーを落とした場合、再投入されるなど、事故の可能性があります)