質問を読んで気が付きましたが、自火報メーカーのカタログや納入仕様書の記載内容で
配線長の計算方法に関する詳細な記述は、見かけた記憶が有りませんね。
(私が見落としているだけかも知れません)
1、感知器に限らず、納入仕様書に最大配線長が記載されている
(例えばPanasonicの遠隔試験アダプタBGH9110など)事が有ります。
2、配線長も注意すべき事項では有りますが、それ以上に受信機や中継器などで、
1回線辺りの感知器最大接続数に引っかかるケースが有ります。
例えば小部屋が集中している、直天の大空間だが梁型で細かく区切られている
ような時は、引っかからない様に警戒区域を分ける等の対応が必要でしょう。
消防法施行令二十一条 第2項 二号の警戒区域の基準に従えば、配線長は必要以上に
神経をとがらせる必要も無い気がしますが、計算するので有れば、概算として
「導体抵抗×長さ」で計算してみて、自火報メーカーへ確認すると良いでしょう。
# アイホンみたいに資料を載せてくれれば良いのに、と思うのは私だけでしょうか?