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空調機を複数台接続する幹線について

  • このトピックには6件の返信、1人の参加者があり、最後に管理者Aにより2年、 5ヶ月前に更新されました。
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  • #1650
    管理者A
    キーマスター

    失礼ながら、質問をされる前に過去ログを
    検索してみましたか?

    参考までに

    のようなスレッドも参考になるでしょう。

    他にも膨大な技術の財産が蓄えられているので、有効に
    活用されることをお勧めします。(管理人さんに感謝!)

    #1651
    管理者A
    キーマスター

    デンスイさん、朝早くから返信して頂き有難うございます。

    過去のスレッドはいつも参考にさせてもらっています。(管理人さん有難うございます)

    過去のスレッドの内容で分からないところは、最大運転電流の合計でブレーカーの選定をするという内容が多かったと思うのですが、内線規程だと運転電流、定格電流になっている点です。

    内線規程だと大まかにいうと以下の①~③ように書いてあると思うのですが、分岐回路の定格電流を2.5~3倍したものは最大電流と同じで、メーカーの資料で値が分かるときは最大電流を用いる。
    幹線の場合は定格電流の1.25、1.1倍を用いる。となるのでしょうか。
    ブレーカーの定格電流<幹線の許容電流とした場合、最大電流からブレーカーの定格電流を選定するのは③からいくと手順が逆になると思うのですうが、空調などのインバーター機器では余裕を見てそのように選定するのでしょうか。

    また、電圧降下で定格電流を用いるということは、複数台に同時に最大運転電流を供給することはないという考え方で宜しいでしょうか。

    長文で申し訳ありません。ご教示のほど宜しくお願い致します。

    内線規程
    ①負荷電流は運転電流の1.2倍とするのが良い。→1.2倍したものを定格電流とする。
    ②分岐回路 【ブレーカー定格:定格電流2.5~3倍の定格のもの、ケーブルサイズ:ブレーカー定格の40%以上かつ50A以下は定格電流の1.25倍以上、50A以上は定格電流の1.1倍以上】
    ③幹線 【ケーブルサイズ:50A以下は定格電流の合計の1.25倍以上、50A以上は定格電流の1.1倍以上、ブレーカー定格:幹線の許容電流以下】

    #1652
    管理者A
    キーマスター

    私の場合は、フェイルセーフの観点から
    低温暖房時の最大電流を基本として、ブレーカー定格を
    選び、幹線太さを選定します。

    需要率を低く選べば工事費は安くなるでしょうが
    万一需要が重なり、トリップしてしまったら
    工事屋の責任にされるのがオチですよね。
    それもエアコン専用回路ならまだしも、事務機や
    他の機器も繋がっていれば、思いも掛けない損害が
    出て、トラブルになるのも危惧されます。

    1口にエアコンと言っても種類が沢山ですし
    台数も1~ン十台と範囲が広いので
    住宅や小規模店舗・事務所ぐらいでイメージしています。

    #1653
    管理者A
    キーマスター

    返信ありがとうございます。

    内線規程では定格電流としているけれども、デンスイさんは信頼設計ということで
    最大運転電流の値を採用しているということですね。

    その場合、ブレーカーの定格電流:最大運転電流の合計の直上の機器、幹線の許容電流:ブレーカーの定格電流の1.25倍または1.1倍、電圧降下の設計電流:最大運転電流の合計という考え方で検討すれば宜しいでしょうか?

    #1654
    管理者A
    キーマスター

    はい、私はその様にやってます。

    他の方は異論もお有りでしょうが・・・

    ギリギリで設計すると、後々融通が利きませんです。

    #1655
    管理者A
    キーマスター

    返信が遅くなって申し訳ありません。

    設備については、どこに余裕分を見込んでおくのかというのは難しいですね。
    今回の内容については納得出来ましたので、デンスイさんの方法で検討していきたいと思います。

    お付き合い頂き有難うございました。

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