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管理者A
キーマスター久しぶりにココ来た、電気工事屋です。
電気の話題が有りましたので。。。皆さんもご理解なされておられるように、内線規程によるものから派生しています。
ただ、内線規程に書かれている物は、電線(基本的に IV電線)と、それを保護する電線管 についての記載です。
ケーブルやケーブル保護管に関する物では有りません。20%が良いのか、38%が良いのか? それは、ぶっちゃけた ところ、各社の基準です。
60%だから、違法とか違反 という事では有りません。また、屋外だから厚鋼電線管 という考え方も一概には言えません。
ねじ部やから腐食し、ねじなしの方が堅牢という実験結果も出ています。電線と違い、ケーブルは外装で保護されていますから、機械的損傷を受けない様な場所であれば、ケーブル保護管(電線管)に収めなくとも良いのです。
ただ、建築設備設計基準を守らなければならず、且つそれに20%以下とする様に記載されているのであれば、その指示には従わなければならないでしょうね。
ちなみに、EM-CEE 1.25sq-2c x2本 許容占積率20%の場合、G-36 となります。
ふと~~(笑)管理者A
キーマスター笛吹童子様
お返事遅れました。
>「本表は、実験と経験に基ずき決定したものである。」
内線規程が手元にないのが申し訳ないですが上記の注釈があるということは理解しました。内線規程に記載してあるのであればそれ自体が有力な根拠になりますし、「入線や引替えが容易にできるため」という理由や「実験と経験に基づき決定した」という過程にも特段、異論はありません。
>内線規程には、他にも、入線する電線の断面積の総和が、管の断面積の32%以下、48%以下とするべき規定があります。
これらの数値も把握はしておりました。(おぼろげながらですが。)
ただ今回、疑問だったのは茶本にはそれ以外に「制御、通信用ケーブルを電線管に収める場合20%や25%」という数値が用いられていたため、同様に何か根拠があるのかなと思った次第です。(電線ではなくケーブルだからかなという推測はしております。)内線規程のように実験と経験に基づき決定、でもいいのですが何か根拠があるのであれば基本的には素直に従おうと思っています。茶本では原則、という含みを持たせた書き方がしてあるため、従わなければいけない明確な理由がないのであれば少し位サイズが外れてもいいかなぁ等と思い(わるい心が働き・・。)投稿させて頂きました。
あまり拘るつもりはないのですが、もし何かご存じでしたら引き続き情報をお待ちしたいと思います。
PS
まとめてのレスで失礼しますがデンスイ様もありがとうございました。管理者A
キーマスター内線規程には、電線管とそれに入線できる絶縁電線数とが載った幾つかの表があります。
これは、通線や線の引替えが容易にできる範囲を示したものと考えられます。
この表の備考欄には、次のような注釈があります。
「本表は、実験と経験に基ずき決定したものである。」
内線規程には、他にも、入線する電線の断面積の総和が、管の断面積の32%以下、48%以下とするべき規定があります。
これらも備考欄の注釈によるものと、推察します。管理者A
キーマスターお尋ねのケースの電流や長さなどがわかりませんが
電線管工事をする目的のひとつに、後のメンテナンスを
容易にする事も重要なことだと思います。このケースで2本収めた場合、収まるのは可能でしょうが
果たして、後にケーブルの入替が必要になった時にどうなのか?また、管の収容率はケースバイケースで必要な条件を満たせば
最大48%も認められています。(うろ覚えですが・・・)ご参考になれば幸いです。
管理者A
キーマスターKojima様
ご回答頂きありがとうございます。
漏電にも種類が有るのを理解しました。
Io,Ior,Iocが有り
Ior : 感電及び抵抗による発熱の危険が有る。
Ioc : 高調波が多くなり、振動による発熱及び機器の誤動作の原因になる。漏電管理の手法ですが
IoだけでなくIorも測定を実施し、
毎年記録を取り、
Iorが多い場合:ケーブル又は接続の確認又はケーブル引き直し。
Iocが多い場合:漏電警報、漏電ブレーカー等の誤動作が無いか確認をし
問題が無ければ様子を見る。以上のイメージでおります。
どうでしょうか。管理者A
キーマスター久里浜の漁師様
こんばんは。
ご理解の通りです。そもそもN相がありませんでした。まさか、引込盤、L盤がそのようなことになっているとは夢にも思いませんでした。
(L盤は通常の単相3線の結線でしたので。)古い設備で何度か改修を重ねており、経緯は不明ですが、なぜかそのような構成になっておりました。
(最近借りた土地で、電気契約はオーナーが契約しています。オーナーも単相3線引込の認識でした。)幸い負荷に異常はありませんでした。今は非発で暫定稼働しております。
今後は単二→単三の契約に切り替える予定です。
その際、電力会社にトランス使用可否を相談する予定です。管理者A
キーマスターryo_nさま
私の読み取り方理解に誤りあったらすみませんが以下記します。
冒頭に単相三線200Vとありますが、100-100-200Vでなく単相2線の200V引き込みだけということでしょうか?欠相ではなくそもそもN相がないのでしょうか?
それを需要家側でN相引き込みないまま三線で引き回して100V取り出そうとしたと読み取りましたが・・・
とすれば、非常に危険でやってはいけないことです。
投稿に16Vしか出なかったとありますが、200VをR-N接続機器とT-N接続機器インピタンスで分圧したので他相のコンセント接続機器に184V印加されたことになり、損傷した可能性が大。損傷と書きましたが焼損最悪は火災に発展します。
まずは、コンセントから全ての100V機器を抜くことが急務です。
仮にこのまま需要家側で細工するにしても電力会社のTR仕様確認(通常単三ですが、単二ではないか)等の確認も必要で銀河様言われるように協議が必要かと。
普通の電気工事屋さんに相談され、単相三線引き込みにされることお勧めします。管理者A
キーマスター電力会社との契約はどのような契約ですか?
降圧して使うのが違法ではないか、電力会社と協議しましょう。管理者A
キーマスター本日調査しましたが、欠相していました。
そもそも引込が単相2線200Vでした。(引込盤内で中性点Nが接続されていませんでした。)送り先のL盤はすべて単相3線200V仕様になっており、Nが浮いた状態になっていました。
敷地を照らす照明は全て200V仕様で、問題が顕在化しませんでした。
引込を変えるにしても、時間がかかりそうです。事務所を稼働させるために、どうしてもコンセントの100Vが必要な状況です。
管理者A
キーマスター一般的な単相三線100-100-200Vなら中性点Nが欠相しているんじゃないですか。
管理者A
キーマスターこんばんは、
負荷側中性線を電源側中性へつなぎ替えるだけで良いのではないですか。接地が欲しければ、暫定的にアース棒打ち込んでおけば良いのではないでしょうか。
普通、ドライバー1本でできますよ。
短期間ならば変圧器でも良いのでしょうが。
0相が無くなって(0-100V)、±50Vのフロート状態となりますので、接地への接続ちょっと考えないとならないかもしれません。ま、普通は大丈夫だと思いますが。
お気を付けてお使いください。管理者A
キーマスターこんばんわ。
ご回答ありがとうございます。
負荷側の中性線は、盤内で接地につながっていたと思います。
地絡にならないように構成を検討いたします。その後、機器を見直し、むき出しのトランスではなく下記で検討しております。
管理者A
キーマスターおはようございます。
負荷側の中性線が盤内で接地に繋がっていないですか?
単3の中性につながないと地絡となってしまいますよ。ご確認ください。
単3-200/100Vではなく、2線200V-Eから100V出しているような気がします。
管理者A
キーマスターご返答ありがとうございます。
確かに自分も「1KN以下の軽量機器の耐震措置」の記載があったので、
それ以上の1KNは全て計算対象と裏を返せば読み取れるな‥と感じてました。
ただ、相手方が事務方さんで文献にこだわる気質で困っていました。また2014年度版からこの記述が指針に追記されたことを考えると、2005年度版には
どのように記載されているのかな?と思っています。もちろん絶版書籍でしょうから、フリマサイトで購入しようかな?とも考えて
いるのですが、この事のためだけに以降使うこともない仕様書籍を高い金出して
買うことに今躊躇しています。先ずは参考になる返答、有難うございました。
管理者A
キーマスター建築設備耐震設計・施工指針2014年版P1の1.1①で設備機器・配管等を対象とあり、③で重量1kN以下の軽量な機器の耐震支持は、本指針に準拠あるいは同等な…方法で設計・施工されることを推奨とあります。
このことから①では全ての機器を対象としているが、③で1kN以下の軽量機器は推奨と読めるので、1kNを超える機器は本指針に準拠させる必要があるが、1kN以下の軽量機器は必ずしも準拠させる必要がないので計算していないと説明できると思いますが、いかがでしょうか。 -
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